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ミラ帝国の狂美帝を暗殺せんと、女神ヴィシスが送り込んだ刺客。それは帝国を追放された追放帝ゼーラと、かつて三森灯河を見捨てたクラスメイトのひとり小山田翔吾だった。
袂を分かった級友。その再開を皮切りとし、蠅王の蹂躙が――開始される。
アライオン王城に大魔帝が出現した。邪王素が渦巻く城内にて大魔帝と相まみえた十河綾香は、刃を振るう。力無き者を守るため。そして高雄聖は、ひとり女神ヴィシスの元へ向かう。ヴィシスを守るため――否。勇者を弄ぶヴィシスを、ここで弑するため――。
いよいよ最果ての国へとたどりついた三森灯河。女神・ヴィシスにすら届きうる最強の牙「禁呪」を得るため、彼は禁字族族長・ムニンへ接触する。だが時を同じくしてアライオンが誇る最強の騎兵部隊、第六騎兵隊が最果ての国へ侵攻を開始し……?
灯河とともに神創迷宮に突入したイヴは、“ヴィシスの仔ら”の一体であるアルスと遭遇。圧倒的な実力を誇るアルスを前にイヴがとる道は――。そして、ついにヴィシスが動き出す。最大の強敵である……蠅王を、その手で握りつぶすために。
「ハズレ枠」と称されたスキルを駆使し、凶悪な魔物が棲む“金棲魔群帯”を潜り抜け、遂に《禁忌の魔女》エリカのもとへ辿り着いた灯河たち。『禁呪』を得るに相応しいかどうかエリカに腹の内を探られるも、彼女の棲み家へと招かれて……?一方その頃、大魔帝が本格的に人類への侵攻を開始した――。
三森灯河が禁忌の魔女・エリカのもとへ辿り着くのと時を同じくして、ついに大魔帝群の
侵攻が始まった。戦況は人類に圧倒的不利。前線にて綾香も窮地に追い込まれ、万事休す
かと思われたその時、魔蠅の面をつけた灯河が戦場へと降り立ち……?
東、西、南の三方位に分かれ侵攻を続ける"大魔帝軍"と、それを迎え撃つ人類側の"対大魔帝軍"。セラスがかつて仕えていた姫・カトレアのいる南軍との合流を目指し、灯河たちが金棲魔群帯を出立した後――当の南軍は拠点である"魔防の白城"で、金棲魔群帯の魔物の襲来を受けていた。南軍の十河綾香は、歴戦の勇士と共に敵に立ち向かうが……!?
三森灯河が人類最強・シビトとの死闘を乗り越えていた頃、女神の指示でレベル上げを続けていた元クラスメイトは、一部のA級以上の勇者が固有スキルを得て増長していた。自身の力に酔う彼らを、女神の代理人・ニャンタンが圧倒、管理下に置くのだった――。





